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【令和版】保育士の資格を活かした仕事とは?保育園以外に広がるキャリア

保育士の転職
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「ずっと保育園勤務じゃつまらない…」

「もっと自分のスキルを活かしたい…」

そう感じている保育士のあなたへ。

実は、保育士の資格は、保育園以外にも様々な仕事で活かせるんです!

この記事では、保育士の資格を活かした仕事について詳しくご紹介します。

あなたのキャリアの可能性を広げるヒントをたっぷりお届けします。

保育士から広がる仕事で、自分らしい働き方を見つけて、新たなステージへ踏み出しましょう!

保育士の資格を活かした仕事はどんなものがあるの?

保育士の資格を活かした仕事の種類は、主に以下の3つに分類できます。

  • 子どもとかかわる仕事
  • 保育士の経験と知識を活かせる仕事
  • 子ども関連事業の仕事

それでは、各項目ごとに仕事をみていきましょう!

子どもとかかわる仕事【8選】

子育て支援センター

子育てに関する情報提供や相談、イベント開催などを行います。主に未就学児を対象とした施設で、子どもとかかわるだけでなく、保護者支援の活動が多いです。支援センターでは、一時預かりの託児施設を併設しているところもあります。

児童館

地域の子育て支援拠点で、子どもたちの遊びや学習を支援します。子育て支援センターより大きな施設が多く、対象も0歳~18歳までと幅広い年齢の子どもが対象です。

学童(放課後児童クラブ)

放課後の児童を預かり、遊びや学習を支援します。放課後に開所されるため、朝はゆっくり出勤したい人にオススです。ただし、長期休み期間中には朝から夜まで長時間開所するところが多いでしょう。小学生であれば全学年が対象ですが、低学年の子どもの利用がメインです。

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子育て相談員

子育てに関する悩みや不安に寄り添い、アドバイスを行います。相談業務のため、傾聴やカウンセリングのスキルがあると重宝されるでしょう。また、スキルマーケットで「保育士の育児相談」として販売する方法もあります。

ベビーシッター

子どもの一時預かりを行います。利用者の自宅で子どもをケアするため、保育園のような大勢の子どもを見るのではなく、子どもとじっくりかかわりたい人にオススメです。

幼稚園

幼稚園での教育を行います。3~6歳の幼児が対象で、保育園よりも教育的側面が強いです。また、預かり時間が短い場合が多く、書類時間や教材準備の時間を業務時間内に確保できるでしょう。近年は幼稚園が認定こども園に移行するケースが多く、保育士資格と合わせて幼稚園教諭2種免許があれば採用される可能性が高まっています。

幼児教室

運営する教室のメソッドに沿って遊びや学習を通して成長を促します。運営元によって教育方針や提供内容が大きく異なるので、どのような内容で運営している教室なのか、事前の情報収集が大切です。

塾・習い事教室

子どもたちに学習指導を行います。幼児の受験対策塾のほか、最近は英語やプログラミング、造形や運動など特徴のある塾や習い事教師室が増加傾向です。保育士と掛け合わせて自分の得意分野を仕事に活かせる可能性があります。

保育士の経験と知識を活かせる仕事【5選】

乳児院・児童養護施設

虐待や育児放棄などで家庭で暮らせなくなった子どもたちを養護します。生活支援や養育の側面が多く、複雑な家庭環境から心の悩みを抱えている子どものケアも大切な役割です。

母子福祉施設

母子家庭の親子の支援を行います。子どものケアだけでなく母親の生活支援や自立支援、関係各所との連携を図る業務も重要な役割です。

高齢者向け施設

高齢者の生活を支援します。超高齢化社会の日本では高齢者施設も増加傾向で、求人数が多いです。対象は高齢者ですが、対面でケアをする仕事内容やレクリエーション、コミュニケーション力など保育士経験が十分活かせる仕事です。また、働きながら介護の資格を取れる施設もあります。

障害者施設

障害者の自立生活を支援します。ケアするだけではなく、自立を目指した支援が大切です。年齢や障害の程度に応じてさまざまな施設があります。

児童発達支援/放課後等デイサービス

発達障害児の療育や遊び、学習を支援します。障害児保育や療育に関心が強い人にオススメです。主なサービスの提供内容が、療育・遊び・レクリエーション・学習など各施設によって特色や指導内容が異なるので、事前にしっかり情報収集をしましょう。

保育と同じ福祉分野は、対象が子どもの施設でなくても保育士資格を活かせる分野です。

私は、保育士退職後に重度精神障害者施設リハビリ型高齢者通所施設に勤めた経験があります。対象年齢や活動内容こそ違うものの、どちらの仕事も人をケアする仕事だったため、保育士の経験は役立ちました

また、保育士養成校で卒業と同時に取得した「社会福祉主事任用資格」で時給アップしたこともあります◎

子ども関連事業にかかわる仕事【13選】

事業所内保育所

事業所内保育所で保育士として働きます。少人数保育や固定シフトで勤務できることが多い一方、事業所によっては夜勤や土日祝日も勤務の場合があるので、しっかり確認しましょう。

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人事部

保育士の採用や研修を担当します。運営元が企業の保育園の場合、採用を行うのは本部となる企業の人事部です。保育士の採用をはじめ、就業後の悩みや課題解決にも保育士経験を活かすことができるでしょう。

商品開発

子ども向け商品を開発します。子どもの発達に応じた商品や育児の困り解消グッズの開発などで、保育士経験を活かせるでしょう。企業に就職して開発にあたるほか、保育士として商品の監修を行うケースもあります。

広報部

子育てに関する情報を発信します。社外広報の業務として、企業の商品やサービスをアピールすることが多いです。最近では、SNS運用を担当する場合もあります。

接客業

子ども向け商品を扱っている店舗で接客をします。商品選びをサポートすることもあるため、保育士経験を活かして、発達や子どもの好む傾向に配慮したアドバイスができるでしょう。子ども向け写真館やアパレル系、おもちゃ売り場など子ども向け商品のジャンルは多岐にわたります。自分の興味がある分野の商品販売に携わることができ、採用ハードルもそれほど高くありません。

教材の開発

子どもたちの成長を促す教材を開発します。子ども向けの教材開発や保育士向け、知育教材の開発に保育士経験の経験を活かすことができるでしょう。企業に就職して開発にあたるほか、個人で手作りや製作代行業者を利用して商品開発を行いECサイトやフリマアプリで販売する方法もあります。

子ども向け番組の制作

子どもたちの興味関心を引く番組を制作します。テレビ会社に就職するほか、SNSなどの発信活動が認められれば、テレビ番組やネット番組に携わることが可能です。また、YouTubeなどの動画配信サイトを利用して保育系のチャンネルを開設している保育士もいます

子ども向け書籍の執筆

子どもたちの想像力を育む書籍を執筆します。従来の書籍出版といえば、出版社への持ち込みやコンテストの応募が一般的でした。しかし、近年ではSNS発信の実績によっては、出版社から依頼がくることがあります。また、kindle本であれば自分で出版することが可能です。

子育て支援アプリの開発

子育て中の親向けに役立つアプリを開発します。アプリ開発はハードルが高いように感じますが、ここ数年は特に生成AI技術の進歩により、AIにサポートをしてもらいながら開発することも夢ではありません。「こんなアプリがあったら便利だな」というアイディアがあれば、自分で形にできる可能性があります。

保育施設向けソフトウェアの開発

保育施設の業務を効率化するソフトウェアを開発します。保育業界は、ICT化が進んでいない園が多いです。プログラミングを身につければ、日頃の業務で感じる困りを解決するサービスを自分で開発することができます。プログラミングスキルは、汎用性があり収入アップの可能性が高いスキルです。

ライター

保育に関する記事や書籍を執筆します。書籍出版社への就職で、子どもや育児、保育関連の書籍出版にかかわれる可能性があるでしょう。また、Webライターであれば参入ハードルはあまり高くありません。ただし、クラウドソーシングサイトの案件は、低単価なものも多いので計画的に単価アップを目指して行動していくことも重要です。

私自身は、クラウドソーシングサイトで受注しながらWebライターをしていた時は、低単価案件や詐欺案件ですごく消耗しました…。ライターとしての記事の書き方の学習だけでなく、案件獲得の仕方や単価アップの方法についてもしっかり学習する必要があります。

フリーランス保育士

特定の園に所属せずに様々な場所で保育を行います。ベビーシッターやイベントの託児保育士として業務委託契約をするケースも。それだけでなく、保育士経験と合わせて、自分の趣味や特技を活かして仕事にすることも可能です。自分に合った働き方を自由に選べることが魅力でしょう。

起業

「こんな商品(サービス)があったらいいのに…」という思いがあれば、保育士経験や自分の趣味・特技を活かして起業してみることも一つの方法です。初めから大きな事業である必要はありません。個人事業主としての開業で小さく始めるのであれば、大きなリスクを伴うことも少ないでしょう。ただし、必要な情報収集や勉強、事業計画はしっかりと立てる必要があります。自由である分、リスク管理や計画性が大切です。

フリーランスや個人事業主として企業する場合、事業届が必要となります。
最近では、オンラインで申請することもできます。

保育園以外の仕事で広がるキャリア選択のヒント

後悔しない転職のために自分に合った仕事を見つけよう

転職成功の鍵は、自分に合った仕事を見つけることです。ワークライフバランスを考え、興味や関心、スキル、ライフスタイルに合った仕事を選びましょう。そして、転職前にはしっかりと情報収集を行うことが大切です。また、転職エージェントを活用するのも有効です。

資格やスキルの取得でキャリアアップを目指そう

保育士資格に加えて、他の資格やスキルを取得することで、さらにキャリアアップを目指すことができます。専門性を高め、より高収入を得られる可能性も広がります。書籍やインターネット、SNSを通じて最新の知識を学ぶことを意識してみましょう。

自分らしく働ける環境を見つけよう

働き方や勤務時間、給与などを比較し、企業理念や社風をチェックしましょう。実際に働いている人に話を聞いてみるのもおすすめです。また、フリーランスや起業を目指す場合には、さまざま面からメリットデメリットを踏まえ、自分がやりたい仕事について計画的に行動していきましょう。

まとめ

保育士の資格は、保育園勤務以外にも様々な仕事で活かせます。

この記事では、

  • 子どもにかかわる仕事【8選】
  • 保育士経験を活かせる仕事【5選】
  • 子ども関連事業の仕事【13選】

以上の3つの種類に分けて、保育士の資格や経験を活かせる仕事をご紹介しました。

保育士の資格は、自分らしいキャリアを築くための強力な武器です。

あなたに合った道を見つけて、充実したキャリアを実現してください!

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